社長メッセージ

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

サクラメントリーは、創立以来、徹底した顧客目線を企業理念として掲げてまいりました。私たちの事業はコロナの影響もあり市場規模がさらに拡大し、お客さまの生活にとって、より公共性のある事業に変わってまいりました。「すっと、深く、優しく、misaku」をスローガンに、社会的に必要となる商品を販売するとともに、お客さまの期待を超える感動をお届けしたいという思いで、いつでもお客さまに寄り添える商品・サービスの提供を目指しています。

新型コロナウイルス感染症の流行により、これまで当たり前だと思っていた日常が一変し、あらゆる領域で急速なリモート化が進んだことで、通信販売の果たす役割もますます重要になっています。また、航空事業であるLCCの参入や競争の促進によって、配送コストも大きく変化しています。こうした中、サクラメントリーは「お客さま本位」の原点に立ち返り、日々変化するお客さまの期待にお応えし続けることで、目指す姿である「お客さまとの共存によりkanseiする会社」を実現していきたいと考えています。

サクラメントリーは中国輸入商品をAmazonにて販売する「365市場」、各国から輸入するブランド品をBUYMAにて販売する「Muse willstar」、ハウスクリーニングを基本とし、その他お家のお困り事の解決する「便利屋ありたに」、エンターテイメントにより皆様から笑顔をもらう「有谷ゲイノウ」を通じて、多様なニーズや生活スタイルに寄り添った料金の提供に努めています。

また、今後、365市場では「misaku」をブランド名とするOEM商品も手掛けていきます。”misaku”とは漢字では美作と書きます。これは”未完成作品”の2文字をもじって、漢字を変えて作った造語です。OEM商品をはじめとする「商品・サービスはすべて未完成であり、皆さまに使ってもらって、受けてもらって、初めて完成する。そしてそれはとても美しい作品である」という想いを込めてできた言葉です。弊社で事業を展開していく中で、この「misaku」がありふれるような成長を目指しています。

常に変化の激しい事業環境の中で持続的に成長し続けていくためには、社員や組織の高度な自律性と成長が不可欠です。サクラメントリーは親身を最も大切なソリューションと捉え、その習得・強化を経営の根幹に置く「親身ファースト企業」への変革を目指し、「親身教育の導入」・「我欲理解の実現」・「自己愛の推進」の3つの柱で推し進めています。

さらに、2030年を見据えたサクラメントリーの「Entertainment Agressivity」を策定し、様々なメディア媒体を活用しながら、事業を通じて、「命とともに」、「暮らしとともに」、「心とともに」で、社会の持続的な癒しへの貢献を目指しています。SNSの普及による心ない誹謗中傷は深刻化しており、それに伴う事件・自殺者数が国内外で増加しています。サクラメントリーは、「断固・断絶 いじめ・誹謗中傷(DDIH)」を宣言いたします。今後、DDIHの宣言に沿った発信を行うとともに、国際的な差別も無くしていけるようエンターテイメントの力で発信していくなど、グローバルに心の癒しを与えることを目指した取り組みを推進していきます。

今後とも、サクラメントリーへの変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年7月
代表取締役社長 有山 友作